
みなさんは著作権を意識して、副業を行っていますか?
大丈夫だと思っていても、知らないうちに侵害している可能性もあります。場合によっては法律によって罰せられることも!
今一度、著作権がどういうものかを見直しをしてみましょう。
著作権を簡単に説明すると…
自らの考えを形にしたものを「著作物」と言います。
著作物には小説や音楽、写真やコンピュータプログラムなどが含まれます。そしてこれらの著作物を創作した人を著作者と呼びます。
著作権制度はそんな著作者の利益を守ることを目的としています。もし、自分の書いたブログ記事を他人が許可なく使用し、利益を得ていたらくやしいですよね?
また、創作にはお金が必要になります。他人が著作物の使用料を払い、そのお金が著作者に入れば、更なる創作につながります。
文化の発展のためにも、著作権制度は必要なんですね。
著作権を侵害するとどうなる?
著作権を侵害することは犯罪です。著作権の侵害は10年以下の懲役または1000万円以下の罰金になります。
自分はそんなことしない、と思うかもしれません。けれども、ネットの検索で画像を見つけ、それを勝手に自分のサイトやブログ、またはライター業務に使うことも著作権侵害になります。
よく「ネットで画像を拾った」という話を耳にしますが、どんな画像でも著作権はあり、落ちている画像なんてありません。
書評を書く場合は
書評を書く場合、本に書かれている表現を使用する必要があるでしょう。
そういった場合は、引用をすることになりますが、自分の作成した文章が中心で、引用部はあくまでも補う程度にするというバランスが大事です。
無料のコピペチェックツールを使おう!
自分のオリジナルの文章でも、他人のものと似通ってしまうときはあります。
また、本やインターネットからの参考が多いと、自分では書き直したつもりであっても、元の文章と近いものになってしまいがちです。
そんな時、いわゆる「コピペ」になっていないかチェックをするために、無料で使えるコピペチェックツールを紹介します。
こぴらん
このサイトでは回数制限がなく、無料でコピペチェックを行うことができます。一度にチェックできる文字数も25文字以上、4000文字以下なので、ボリュームの多い記事でもOK!
文字の類似数が表示されることから、コピペ率の高さを見極めることもできます。個人的にはシンプルなところも好きです。
まとめ
健全なアフィリエイトの運営や、Webライター業務で信頼を得るためにも、著作権について少なからず知る必要があるということをお分かり頂けたでしょうか?
コピペをやめたり、引用を減らせば、オリジナリティのある良い文章にもつながるので、他人の文章を盗まないようにしましょう。