
副業を始めて収入が得られると、気が大きくなって、つい無駄遣いをしてしまう。そんな人もいるのではないでしょうか?せっかく自由に使えるお金を増やすために副業をしているのに、これでは元も子もありませんよね?
貯金を増やすために、副業をすることは有効ですが、無駄な支出を減らすことも同じくらい大事だと私は考えます。では、一体どのように無駄を減らせるのか、考えてみたいと思います。
1. ATMの時間外手数料を0に!
銀行や引き出す曜日、時間帯にもよりますが、営業時間帯以外にお金を下ろすと108円から216円程度の手数料が発生します。月に一度、108円の時間外手数料を支払って下ろしたとすると、年間で1,296円になります。
ランチ一回分くらいの金額を無駄にしているということです。「ちりも積もれば」はこのためにある言葉かもしれませんね。なるべく、営業時間帯に下ろしたり、いざというときにATMに頼らなくて済むよう、現金をある程度家に置いておくといった工夫も有効かもしれません。
2. お金の管理が下手な人にとってリボ払いは危険
リボ払いの「リボ」はリボルビングの略で、「回転する」という意味になります。毎月の返済額が一定に固定され、便利なように思えます。しかし、実は金利がとっても高いというデメリットがあるのです。
自分が実際に買った以上のお金を支払わなければいけないというのは、もったいないと思いませんか?
クレジットカードで支払いをするなら、一括での支払いを心がけたほうがいいでしょう。それから、複数のクレジットカードを持つと、管理が煩雑になるのでおすすめできません。
3. お得なように見えるポイントカードは無駄遣いへつながっている?
日本はポイントカードが大好きな社会です。「本日はポイント5倍デー」とうたって、消費を促すんですよね。
1,000円ごとに1ポイントもらえる制度があるとして、950円分の商品しか購入しないとなると、ついポイントを得るために、余計なものを買わされてしまいます。また、ポイントを集めることに執着し、他のお店のもっと安くて良い物を見逃すという可能性もあります。
ポイントカードが悪いわけではありませんが、賢く付き合うことが必要だと思います。
ケチと倹約は違う
必要な物事に投資をしなこと、「ケチ」だと言われてしまいます。
しかし、無駄なものを省くことは「倹約」であり、賢い生き方だと私は思います。
自分の普段の生活を見直すだけで、結構無駄に気付けたりもします。副業ばかりを頑張ってお金を増やすだけではなく、無駄な支出を減らす。これがお金の問題に悩まされない生き方につながると思います。